現在、下記の方法にあるクライアントファイルを使用した専用サーバーのホスティングは廃止されました。SteamCMDから入手できるスタンドアロンの専用サーバーアプリを使ったサーバーの建て方に変わっております。

オンラインサーバーの公開には、ポート開放が必要となります。これは、プロバイダやルータよって設定方法が異なるので自分で調べて下さい。ポート開放の確認サイトは多々ありますがTCPではなくUDPのサイトを選びましょう（ローカルで遊ぶ場合は不要です）。 オンライン・ローカル問わず、建てたサーバー機（パソコン）からのサーバーの位置はLANで表示されます。LANで表示されているからと言ってオンラインで公開していないということではありません。

なお、ここではポート開放の方法が分かっている物として進めます。

ファイアウォールによってポートが塞がれているのでファイアウォールの設定をします。 ポートは自分の使いたいポートとその次のポートとそのまた次のポート(例:27100 27101 27102)を開放しなければいけません。

まずはコントロールパネルを開いて、その中から「管理ツール」を開いてください。 下の画面になるのでその中から「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」を開いてください。 開いた画面の「受信の規則」を開いてください。 現在の設定が出るので右の方にある「新しい規則」を開いてください。 開いた画面の「ポート」を選択して「次へ」を押してください。 ポートの設定が出るので「UDP」を選択してポート番号の入力欄に(希望のポート)-(希望のポート+2)を入力して「次へ」を押してください。 「接続を許可する」が選択されてるのを確認して「次へ」を押してください。 ネットワークプロファイルの設定画面になりますが、分かる人は必要なプロファイルだけを選択してください。 分からない人は全て選択してください。 最後に分かりやすい名前と説明を書いて「完了」を押してください。 おつかれさまでした。これでファイアウォールの設定は完了です。

まず、Unturnedの本体があるフォルダを開きます。 32ビット版の人は「C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Unturned」 64ビット版の人は「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Unturned」です 新しく空のテキストファイルを作成します。名前は「(好きな名前).bat」にしてください。 すると「拡張子を変更するとファイルが使えなくなる可能性があります」といった警告が出ますが、はいを押してください。 作ったテキストファイルをエディタで編集します。右クリックで開くメニューの編集を押すとエディタが起動します。 中身は

@echo off rem start script for Unturned server cd /d %~dp0

set /P INSTANCE_NAME=InstanceName:

echo [%time%] Unturned started. Unturned.exe -nographics -batchmode -silent-crashes +secureserver/%INSTANCE_NAME% echo [%time%] Unturned closed.

にして上書き保存してください。 このファイルが起動用のファイルです。 先程作った起動用のファイルを起動してください。すると次のような画面になるので、好きな名前を入力して改行を押してください。この名前がサーバーの管理名になります。 新しく出た画面に「Shutdown」と入力して改行してください。1度サーバーが終了します。 Unturnedのあるフォルダの「Servers」フォルダを開き、その中のフォルダの内から先程入力したサーバーの管理名のフォルダを開いてください。 その中のServerフォルダを開くと「Commands.dat」があるのでテキストエディタで開いてください。めんどうな人はメモ帳を開いてドラッグ&ドロップすると開いてくれます。 このファイルが設定になります。下のサンプルを参考にしてファイルを編集してください。

Name aiueoserver(サーバー名) Port 27100(ポート番号) Password test(入れる人を制限する場合はパスワードを設定してください。必要の無い人はこの行は要りません。) PVE(PvPにする場合は「PVP」、PvEにする人は「PVE]にしてください。) Perspective Both(どの視点でプレイするかの変更です。「First」なら一人称のみ、「Third」は三人称のみ、「Both」では一人称・三人称の変更が可能です。) MaxPlayers 10(プレイ出来る最大の人数を設定してください。Windowsでは人数に制限があるようです。詳しくは各自調べてください。) Map Washington(プレイするマップを入力してください。PEI,Washington,Yukon) Mode Normal(難易度を入力してください。Easy,Normal,Hard,Gold)

編集が終わったら上書き保存してください。 Unturnedのあるフォルダに戻り、起動用のファイルを起動して先程と同じくサーバーの管理名を入力して改行します。 すると、今度は画面に設定が表示されました。 これでサーバーの構築が完了しました。次回からは起動用ファイルを起動してサーバーの管理名を入力すればサーバーが起動します。

サーバーはコンソール画面にコマンドを入力して操作します。 基本的なコマンドは以下の通りです。

・shutdown 名前の通り、サーバーのデータを保存して終了します。 ・save サーバーのデータを保存します。 Vanillaではオートセーブ機能がないので不慮の事故を防ぐためにも定期的に保存しておきたい。 ・help コマンドの一覧とヘルプを表示します。

初めにルーター側とファイアウォール側で指定するポート+3つ分のポートを開けておいてください。(27100-27102のように) Unturnedの実行ファイルのあるフォルダ(C:\Program Files\Steam\steamapps\common\UnturnedかC:\Program Files (x64)\Steam\steamapps\common\Unturned)に適当なバッチファイルを置いて中身を以下にしてください。

@echo off rem start script for Unturned server cd /d %~dp0

set /P INSTANCE_NAME=InstanceName:

echo [%time%] Unturned started. Unturned.exe -nographics -batchmode -silent-crashes +secureserver/%INSTANCE_NAME% echo [%time%] Unturned closed.

作ったバッチファイルを実行するとInstanceNameを尋ねられるので管理用の名前を適当につけてください。 サーバーのコンソールが出るとサーバー用のファイルが用意されるので「shutdown」コマンドでサーバーを終了してください。 UnturnedのフォルダのServers\(管理名)\Serverの中にCommands.datがあるので適当に編集してください。

Name aiueoserver(サーバー名) Port 27100(ポート番号) Password test(入れる人を制限する場合はパスワードを設定してください。必要の無い人はこの行は要りません。) PVE(PvPにする場合は「PVP」、PvEにする人は「PVE]にしてください。) Perspective Both(どの視点でプレイするかの変更です。First/Third/Bothがあります) MaxPlayers 10(最大の人数。) Map Washington(マップ。PEI,Washington,Yukon) Mode Normal(難易度。Easy,Normal,Hard,Gold)

後は実行すれば終わり。

管理者権限を持っているプレイヤーは全コマンドを利用できます。 全てのコマンドを コマンドリスト で確認できます。 Ban等、基本的なコマンドは覚えておくことが推奨されます。

サーバーを起動しているときに赤文字が出て途中で処理が止まってしまう場合があります。 そのうちのいくつかの対処法。

v3.20.3.0あたりから確認されています。 表示されているディレクトリを確認してもフォルダは存在しなく、その通りにフォルダを配置するとサーバー自体は起動するようです。 しかし、このとき何故か難易度がゴールドで建てられてしまいゴールドアカウントのみ接続可能の鯖となってしまいます。 WorkshopフォルダにMapsだけではなくContentとSteamという名前のフォルダも作成すると問題は解消する模様。